
ここでは、自転車の防犯登録を行う際の手続きの方法や、必要なものなどについて、詳しく解説していますので参考にしてみて下さい。
- 自転車の防犯登録に必要な書類や物品
- 自転車防犯登録はどこですればいいの
- 他人等から自転車を譲り受けた場合の手続き方法
- 住所が変わったり結婚で名前が変わった場合は?
自転車の防犯登録に必要な書類や物品
自転車の防犯登録を行うためには、いくつかの必要な書類や物品があります。以下に、具体的な内容をまとめました。
- 自転車本体: 登録する自転車が必要です。
- 身分証明書: 運転免許証、または健康保険証など
- 登録料: 各都道府県で異なりますが、一般的に600円程度の登録料が必要です。
- 購入証明書: 自転車を購入した証明書類(保証書、販売証明書、納品書、発送完了メールの控えなど)
- 譲渡証明書: 友人などから譲り受けた場合は、譲渡証明書、前の所有者の防犯登録抹消証明書が必要です。
登録料は自治体によって金額に差がありますが、1,000円以下の場合が多いです。
東京都の場合は、660円(非課税)となっています。
自転車の防犯登録を行う際は、これらの書類を準備しておくことが必要です。
登録を行うことで、自転車の盗難防止に役立ちます。
自転車防犯登録はどこですればいいの
自転車の防犯登録は、自転車をどのようにして購入したかによって手続きの方法が異なります。
ここからは、自転車の防犯登録をする場所や方法について解説します。
実店舗で自転車を購入した場合
自転車販売店やホームセンターなどで自転車を購入する場合、自転車防犯登録所の看板を掲げているお店であれば、購入してすぐその場で登録することになります。
- 運転免許証や健康保険証などの身分証明書
- 登録料(都道府県によって異なりますが、一般的には1000円以下)
ネット通販などで自転車を購入した場合

ネット通販などで自転車を購入した場は、防犯登録を行ってもらえません。
その場合は、「自転車防犯登録所」の看板が掲示してある防犯登録所(自転車店・スーパー・ホームセンター等)に自転車をもって行き、手続きを行ってもらう必要があります。
または、ネットで購入する場合でも、店舗受け取りができるお店であれば手続きを行ってもらえる場合があります。
その場合は、事前に購入前に販売店に確認しましょう。
- 自転車本体
- 購入したことが証明できるもの(保証書兼販売証明書、納品書、発送完了メールの控えなど)
- 身分証明書(免許証や保険証)
- 登録料(約1000円以下)
他人等から自転車を譲り受けた場合
他人等から自転車を譲り受けた場合は、自転車防犯登録所の看板が掲示してある防犯登録所(自転車店・スーパー・ホームセンター等)にて手続きをしてください。
所有者が変わりますので、新たな防犯登録番号で防犯登録手続きをすることになります。
前の所有者の防犯登録番号のままでの名義変更はできませんので、前の自転車の持ち主に防犯登録を抹消してもらいましょう、個人情報のため、登録した本人以外は原則として抹消や変更はできません。
次に、引き渡し時に双方の個人情報と自転車の車台番号などを記載した「譲渡証明書」を、前の自転車の持ち主に作成してもらいます。
譲渡してもらった人は、譲渡証明書と必要なものを持って登録所(自転車店・スーパー・ホームセンター等)へ行き、新たに防犯登録を行って下さい。
- 譲渡証明書
- 自転車本体
- 身分証明書(運転免許証や健康保険証など)
- 登録料(約1000円以下)
住所が変わったり結婚で名前が変わった場合は?
防犯登録には、住所・氏名・電話番号などの個人情報が登録してあります。
もし、こうした情報が変更になった場合には、変更申請を行わなくてはいけません。
下記のものを持って登録所(自転車店・スーパー・ホームセンター等)へ行けば、変更申請を受け付けてくれます。
- 自転車本体
- 身分証明書(運転免許証や健康保険証など)
- 防犯登録カード
防犯登録カードは、色々な手続きをする場合に必要なのですが、探しても見つからない場合はどうすればいいのでしょうか?
その場合は、身分証明書と自転車を持って登録した自転車販売店等にお願いして、保管している書類の写しをもらうようにすれば良いでしょう。

また、なくした場合の事を考えて、防犯登録カードは、スマートフォン等のカメラで撮影しておくことをお勧めします。
どうしても、防犯登録カードが手に入らない場合は、身分証明書を用意して、交番や警察署へ紛失したと届けて下さい。
都道府県ごとに少し違いはあるようですが、防犯登録カードが無くても「自転車本体」と身分証明書を持っていけば、防犯登録シールが貼ってありますので、色々な変更手続きの際に必要でも、出来る場合が多いようです。
自転車の防犯登録に必要なものは?まとめ
- 自転車販売店やホームセンターなどで購入したらすぐ登録できる
- ネット通販などで自転車を購入した場合は自分で登録する
- 他人等から自転車を譲り受けた場合は譲渡証明書が必要
- 住所が変わったり結婚で名前が変わった場合は変更申請を行なう
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