このこのごはんは太るフードですか?

このこのごはんは太りやすいの?

ここでは、このこのごはん太るフードなのか?詳しく解説していますので参考にしてみて下さい。

記事の内容
  • 犬が太りやすいフードの特徴
  • 一般的なフードのカロリー比較
  • 肥満と病気の関係
  • このこのごはん成犬の1日に与える量
  • 3~6歳の場合の1ヵ月のコスパについて
  • 通販の楽天やAmazonの値段比較

犬が太りやすいフードの特徴

犬が太りやすいフードは、脂肪分や炭水化物(特に消化吸収の早いもの)が多く、高カロリーなフードなどです。

このようなフードは、摂取カロリーが過剰になりやすく、肥満につながりやすくなります。

太りやすいフードとは→脂質や糖質が多く高カロリーなフード

肥満防止には、カロリーの低いフードがおすすめです。

肥満防止には、カロリーの低いフードをおすすめします

ダイエット向けのドッグフードは、カロリーや脂質、糖質などが控えめに作られているものが多いです。

一般的なフードのカロリー比較

国内で販売されているドライフードのカロリーを比較してみました。

調べてみると平均的なカロリーは、100gあたり359kcal前後のようです。

フードカロリー/100gタンパク質脂質
このこのごはん343kcal21.3%8.2%
うまか350kcal21.4%9.5%
モグワン361.5kcal27%10%
ヤムヤムヤム348kcal23.9%8.5%
オブレモ鶏肉359kcal17.8%10.1%
カナガンチキン376kcal29%15%
ドッグフード工房 馬肉375kcal20%8%
カナガンサーモン370kcal30%12%
ニュートロシュプレモ375kcal26%17%
自然のめぐみ400kcal28%10%
ペルシアライト325kcal23%5%
ニュートロワイルドレシピ375kcal32%16%
ネルソンズ368kcal28%11%
犬猫生活347kcal28%10%
ヒルズサイエンス・ダイエット373kcal25%15.7%
ナチュロル400kcal25%8%
安心犬活360kcal28%10%
馬肉自然づくり399kcal27%11.1%
エッセンシャルフード358kcal27%14%
アカナ351kcal31%17%
オリジン386kcal38%18%

このごはんのカロリーは100gあたり343kcalで、平均カロリーの359kcalよりも低いです。

脂質や糖質も少なめで、太りやすいフードとは言えないようです。

このこのごはんで太った?

カロリーが低く、脂質や糖質も少なめなこのこのごはんを食べていて、太ってきた場合は、

何が考えられるのでしょうか?

食事の与えすぎ

犬の肥満で最も多いのが、食事の与えすぎです。

パッケージに記載されている給与量は参考値に過ぎず、活動量や代謝で必要な量は異なります。

つい多く与えてしまったりすると、カロリーオーバーの原因になります。

特にドライフードは乾燥していて粒が小さいため、多く与えてしまうことがあるので注意が必要です。

1日の摂取量をしっかり守って管理してやることが大切です。

1日の摂取量をしっかり守る

運動不足

愛犬の運動不足は、エネルギーの消費が少なくなり、余ったエネルギーが脂肪として蓄積されやすくなります。

これが肥満を引き起こし、次第に関節に負担がかかるだけでなく、心臓病や糖尿病といった生活習慣病のリスクも高まります。

運動不足は犬の体だけでなく精神面にも悪影響を及ぼします。

また、筋肉量が減少し、体力や耐久力が低下します。

その結果、日常生活のちょっとした動作や遊びにも疲れやすくなることがあります。

できるだけ体を動かし、エネルギー消費を増やすことが大切です。

散歩の頻度を増やしたり、坂道や階段のあるコースを選んだり、散歩の時間を延ばすなどの工夫をしてみましょう。

特に高齢犬や肥満気味の犬では、適度な運動が不可欠です。

毎日の適度な運動を習慣づけることで、犬の長く健やかな生活をサポートできます。

肥満防止には運動と食事管理が大切です

このこのごはんは肥満防止におすすめ

このこのごはんは、太り気味の犬に与えることをおすすめします。

理由は、低カロリーで、

ささみや鹿肉などの低脂肪の材料を使用しているからです。

脂質の含有量は8.2%で、肥満予防に非常に適しています。

すべての原材料はヒューマングレード(人間が食べられるレベル)であり、総合栄養食なので、

健康維持にも適したフードとなっています。

肥満予防におすすめな食材が多く使われています

犬が肥満だと色んな病気のリスクが高まります

犬の肥満は様々な病気を引き起こす原因となります。

単に体重が増えるだけでなく、健康寿命を縮めてしまう可能性もあるため、注意が必要です。

肥満が引き起こす可能性のある主な病気

動物病院

肥満になると、起こりやすい病気を見てみましょう。

整形外科系の疾患

  • 関節炎: 過剰な体重が関節に負担をかけ、炎症や痛みを引き起こします。特に高齢犬や大型犬で多く見られます。
  • 椎間板ヘルニア: 背骨への負担が増し、椎間板ヘルニアのリスクを高めます。
  • 膝蓋骨脱臼: 小型犬に多い病気ですが、肥満によって悪化することがあります。

呼吸器系の疾患

  • 気管虚脱: 特に小型犬で、首周りの脂肪が気管を圧迫し、呼吸困難を引き起こすことがあります。
  • 呼吸困難: 胸部の脂肪が肺の拡張を妨げ、呼吸が浅くなることがあります。
  • 熱中症: 肥満の犬は体温調節が難しく、熱中症になりやすい傾向があります。

循環器系の疾患

  • 心臓病: 体重増加により心臓への負担が増し、心不全などのリスクが高まります。
  • 高血圧: 血管に負担がかかり、高血圧を引き起こすことがあります。

代謝系の疾患

  • 糖尿病: インスリンの働きが悪くなり、血糖値が上昇します。
  • 高脂血症: 血液中のコレステロールや中性脂肪が増加します。

肝臓・腎臓の疾患

  • 肝機能障害: 肝臓に脂肪が蓄積し、肝機能が低下することがあります。
  • 腎臓病: 肥満により腎臓への負担が増し、機能が低下することがあります。

泌尿器系の疾患

  • 尿路結石: シュウ酸カルシウム尿石症のリスクが高まるという報告があります。
  • 尿道括約筋機能不全: 肥満との関連性が指摘されています。

腫瘍(癌)

  • 特定の癌(乳腺腫瘍、膀胱の移行上皮癌など)の発生リスクが高まるという報告があります。

免疫機能の低下

  • 肥満により免疫機能が低下し、感染症にかかりやすくなることがあります。

麻酔のリスク増加

  • 肥満の犬は呼吸器系や循環器系の問題を起こしやすく、麻酔のリスクが高まります。

皮膚病

  • 皮膚の皺に汚れが溜まりやすく、皮膚炎を起こしやすくなることがあります。
  • 重度の肥満では褥瘡(床ずれ)を起こすこともあります。

繁殖障害

  • 難産の要因となることがあります。

このように、犬の肥満は全身にさまざまな悪影響を及ぼし、生活の質(QOL)を低下させ、寿命を短くする可能性があります。

「少し太っているくらいが可愛い」と軽く考えず、適切な体重を維持することが愛犬の健康を守るために非常に重要です。

愛犬の体重増加が気になる場合は、早めに獣医師に相談し、適切な食事管理や運動方法についてアドバイスを受けるようにしましょう。

このこのごはん成犬の1日に与える量

1日の量ですので、1回に与える量は回数で割ってから与えて下さい。

体重/月齢1~2歳 3~6歳 7歳以上
1㎏ 38g32g28g
2㎏ 64g54g47g
3㎏ 86g73g63g
4㎏ 107g91g78g
5㎏ 127g107g93g
6㎏ 145g123g106g
7㎏ 163g138g119g
8㎏ 180g152g132g
9㎏ 197g167g144g
10㎏ 213g180g156g
11㎏ 229g194g167g
12㎏ 244g207g179g

3~6歳の場合の1ヵ月のコスパは?

定期コース2回目~送料込みでの価格=1袋3,703円での計算

【 3~6歳の成犬の1ヵ月の目安金額 】

体重約1日必要価格約1ヵ月必要価格
1㎏118円3,540円
2㎏200円6,000円
3㎏270円8,100円
4㎏337円10,110円
5㎏396円11,880円

通販の楽天やAmazonの値段比較

このこのごはんは、ペットショップやホームセンターなどでは市販されていません。

通販専用での販売です。

東急ハンズ×
ドンキホーテ×
ホームセンター×
ペットショップ×
Amazon5,230円(送料税込み)
楽天5,230円(送料税込み)
Yahoo7,050円(送料税込み)
公式通販サイト単品4,700円(送料税込み)
公式定期初回1袋3,278円(送料税込み)
公式定期2回目~2袋2袋で・7,406円(送料税込み)

このこのごはん会社概要

価格通常価格:3850円 
定期コース:3278円
定期初回分は送料無料
販売会社名株式会社オモヤ
コノコトトモニ通販部
事業内容ペット用食品の販売、ペットに付随する商品の販売 化粧品の販売、化粧品に付随する商品の販売 メディア事業
住所〒815-0033福岡県福岡市南区大橋2丁目12-12 晃英ビル2階G号室
TEL:0120-505-462
内容量1袋 1kg
原産国日本(国産・熊本工場)
分類ドライフード(総合栄養食)
ライフステージオールステージ対応(全年齢)
ホームページこのこのごはん

まとめ

  • 太りやすいフードとは、脂質や糖質が多く高カロリーなフードです
  • 平均的なカロリーは、100gあたり359kcal前後のようです
  • このごはんのカロリーは343kcalで平均より低く太りやすいフードとは言えないようです
  • 犬の肥満で最も多いのが、食事の与えすぎです
  • 1日の摂取量をしっかり守って管理してやることが大切です
  • 愛犬の運動不足は肥満を引き起こし、生活習慣病のリスクも高まります
  • 毎日の適度な運動を習慣づけることで、犬の長く健やかな生活をサポートできます
  • このこのごはんは、太り気味の犬に与えることをおすすめします
  • このこのごはんは、ペットショップやホームセンターなどでは市販されていません
  • このこのごはんは、通販専用での販売です

コメント

タイトルとURLをコピーしました