
基本のうどーなつの作り方|もちもち食感がたまらない!
「なんだか中途半端にうどんが余ってしまった…」そんな経験はありませんか?
そのうどん、捨てるなんてもったいない!
実は、驚くほど美味しい「うどーなつ」に変身させることができるんです。
この記事では、誰でも簡単にもちもち食感の絶品うどーなつが作れるよう、
基本のうどーなつの作り方を徹底的に解説します。
外はカリッと、中は驚くほどもっちり。
一度食べたらやみつきになること間違いなしの、とっておきのおやつレシピです。
このレシピさえ押さえれば、うどんが余るのが楽しみになるかもしれません。
さあ、一緒に絶品うどーなつ作りを始めましょう!
材料(16個分)
まずは基本の材料です。スーパーで手軽に揃うものばかりなので、思い立ったらすぐに作れますよ。
材料 | 分量(16個分) |
---|---|
ゆでうどん(または冷凍うどん) | 1玉(約100g) |
ホットケーキミックス | 100g〜150g |
砂糖 | 大さじ1(きび砂糖やグラニュー糖など、お好みで) |
卵 | 1個(溶いて使う) |
牛乳 | 50〜100ml(生地の硬さを見ながら調整) |
サラダ油(揚げ油) | 適量 |
【仕上げ用】 | |
きなこ | 適量 |
砂糖 | 適量 |
【ポイント】
ホットケーキミックスはもちもち食感の素になります。
砂糖の量はお好みで調整してください。甘さ控えめが好きな方は大さじ1でも美味しく作れます。
うどーなつの作り方
ここからは、分かりやすくうどーなつの作り方をステップごとに解説していきます。
ステップ1:うどんを潰す
冷凍うどんの場合は、袋の表示通りに電子レンジで加熱し、解凍します。
ゆでうどんとして売ってあるのを買った場合も、レンジで1分ほど温めると、後の工程で扱いやすくなります。
うどんをジップロックやボウルに入れ、手やフードプロセッサーでペースト状になるまで潰します(形が残らないくらいが目安)。
ステップ2:生地を作る
ステップ3:成形
ステップ4:揚げる
きつね色に揚がったうどーなつを、網やキッチンペーパーの上に取り出し、しっかりと油を切ります。
このひと手間で、外側のカリッとした食感が際立ち、冷めても油っぽくなりにくくなります。
ステップ5:仕上げ
熱いうちに、きなこと砂糖を混ぜ合わせたものをビニール袋に入れ、そこに揚げたてのうどーなつを入れて優しく振ります。
全体にまんべんなくきなこ砂糖がつけば、絶品もちもちうどーなつの完成です!
【ポイント】
- 揚げたてはふわふわ、冷めるともちもちの食感が楽しめます。
- 冷めても美味しいですが、賞味期限は半日程度が目安。
- 豆腐や白だしを加えると、より本格的な味わいになります。
- プロセッサーがない場合は、包丁で細かく刻んでから手でよく潰してください。
うどーなつの作り方で失敗しないための3つの絶対的コツ
せっかく作るなら、お店で売っているような最高のうどーなつを目指したいですよね。
「生地が固くなった」「油っぽくなってしまった」なんて失敗を防ぐために、
絶対に押さえておきたい3つのコツを伝授します。
コツ1:うどんの選び方が重要!おすすめは冷凍うどん
うどーなつの食感を左右する最大の要因は、実は「うどんの種類」です。
最もおすすめなのは冷凍うどん。冷凍うどんは、製造過程で急速冷凍されることにより、
強いコシと弾力が保たれています。

このコシが、うどーなつにした時に独特の「もちもち感」を生み出す源になるのです。
ゆでうどんでも作ることはできますが、冷凍うどんに比べるとコシが弱く、
水分量が多いため、少し柔らかめの仕上がりになります。
もしゆでうどんを使う場合は、加える牛乳の量を少なめから調整してみてください。
コツ2:生地がまとまらない時の解決法
「レシピ通りなのに、生地がパサパサしてまとまらない…」これは初心者が陥りやすい失敗の一つです。
原因は主に「水分の不足」。うどんの種類やその日の湿度によって、必要な水分量は微妙に変わります。
もし生地がまとまらなければ、慌てずに牛乳または水を小さじ1ずつ加えて、
その都度よく混ぜて様子を見てください。
一気に入れると今度はべちゃべちゃになってしまうので、「少しずつ加える」のが鉄則です。
手に吸い付くような、耳たぶくらいの柔らかさになればベストな状態です。
コツ3:揚げるときの最適な油の温度と時間
うどーなつが油っぽくなる原因は「油の温度が低い」こと、
逆に固くなる原因は「温度が高すぎる・揚げすぎ」にあります。最適な温度は170℃です。
170℃をキープしながら、合計2~3分揚げるのが理想的。

一度にたくさん入れすぎると油の温度が急激に下がってしまうので、
鍋の大きさにもよりますが、3〜4個ずつ揚げるのがおすすめです。
表面がきつね色になり、ぷかっと浮かんできたら揚がったサイン。
揚げ時間を守ることで、外はカリッと、中はもちもちの理想的な食感が手に入ります。
【アレンジ無限大】うどーなつの作り方人気味付けバリエーション5選
基本のきなこ味も絶品ですが、うどーなつの魅力はそのアレンジの幅広さにもあります。
気分や食べる人に合わせて、色々な味付けを楽しんでみましょう!
定番の味!きなこ・砂糖

王道にして最高の組み合わせ。香ばしいきなこと優しい砂糖の甘みが、
うどんのもちもち感と完璧にマッチします。どこか懐かしさを感じる、ほっとする味わいです。
子どもが喜ぶ!チョコレート・ココア

揚げたてのうどーなつに、溶かしたチョコレートをコーティング!チョコスプレーやナッツを散らせば、
見た目も華やかになります。また、砂糖とココアパウダーを混ぜた「ココアシュガー」をまぶすのも、
手軽で子どもに大人気の鉄板アレンジです。
甘じょっぱさが癖になる!みたらし
砂糖、醤油、みりん、片栗粉を小鍋で煮詰めて「みたらし餡」を作ってかければ、
和菓子屋さんのような本格的な一品に。
甘いとしょっぱいが交互に押し寄せる「甘じょっぱいループ」に、手が止まらなくなります。
おしゃれなカフェ風!シナモンシュガー
グラニュー糖とシナモンパウダーを混ぜてまぶすだけ。
シナモンのスパイシーな香りがふわっと広がり、一気におしゃれなカフェスイーツのような雰囲気に。
コーヒーや紅茶との相性も抜群です。
おつまみにもなる!塩・カレー

甘いものが苦手な方や、お酒のおつまみとして楽しみたいなら「塩味」がおすすめ。
揚げたてにサッと塩を振るだけで、うどんの素朴な甘みが引き立ちます。
さらにカレー粉を少しプラスすれば、食欲をそそるスパイシーなスナックに早変わりします。
もっと手軽に!うどーなつの簡単アレンジレシピ
「揚げるのは少しハードルが高い…」「もっと洗い物を少なくしたい!」
そんな声にお応えして、さらに手軽に作れるうどーなつの作り方をご紹介します。
揚げずにヘルシー!トースター・フライパンで作る方法
油で揚げなくても、美味しいうどーなつは作れます。
基本のレシピ通りに成形した生地の表面に薄くサラダ油を塗り、
オーブントースターで10分ほど焼けば、外側がカリッとしたヘルシーな焼きドーナツ風に。

また、少し多めの油を引いたフライパンで、転がしながら「揚げ焼き」にするのも良い方法です。
油で済むので後片付けも楽ちんですよ。
【うどんの種類別】うどーなつの作り方レシピのポイントと注意点
ご家庭にあるうどんの種類によって、仕上がりや調理のポイントが少し変わります。
それぞれの特徴を知って、ベストなうどーなつ作りを目指しましょう。
冷凍うどんで作る場合(もちもち感No.1)
前述の通り、最もおすすめなのが冷凍うどんです。強いコシが圧倒的なもちもち感を生み出します。
レシピ通りの水分量で失敗しにくいのも嬉しいポイント。
うどーなつのためにわざわざ買いたくなるほどの最適解です。
ゆでうどん・生うどんで作る場合(手軽さ◎)
スーパーで安価に手に入り、袋から出してすぐ使える手軽さが魅力です。
ただし、冷凍うどんに比べて水分量が多くコシが弱い傾向にあります。
生地を作る際は、牛乳や水の量を少なめから始めて、生地の固さを慎重に調整してください。
仕上がりは、もちもちとしつつも、少し柔らかく優しい食感になります。
乾麺(干しうどん)で作る場合の注意点
乾麺を使う場合は、まず表示通りに茹でてから使います。
ここで大切なのは、茹で上がった麺を冷水でしっかり洗い、ぬめりを取ること。
ぬめりが残っていると生地がべたつき、食感も悪くなります。
しっかりと水気を切ってから、他のうどんと同様に刻んで使ってください。
手間はかかりますが、乾麺特有のしっかりした食感のうどーなつが楽しめます。
うどーなつの作り方!保存方法と温め直し方
多めに作ってしまったうどーなつも、正しく保存すれば美味しさが長持ちします。
常温・冷蔵保存の目安
作った当日に食べるのが一番美味しいですが、残ってしまった場合は、
乾燥しないようにラップをして常温で保存しましょう。
翌日までなら美味しくいただけます。冷蔵庫に入れると生地が固くなりやすいので、おすすめはしません。
もちもち食感が復活!冷凍保存と温め直しのコツ
2〜3日以上保存したい場合は、冷凍保存が最適です。
粗熱が取れたうどーなつを一つずつラップに包み、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍庫へ。
約2〜3週間保存可能です。
食べるときは、電子レンジで20〜30秒ほど軽く解凍した後、
オーブントースターで2〜3分焼くのが最高の温め直し方。
レンジの水分で中のもちもち感が復活し、トースターの熱で外側がカリッと焼き上がります。
まるで揚げたてのような美味しさが蘇りますよ。
うどーなつの作り方に関するQ&A
ここでは、うどーなつ作りでよくある質問にお答えします。
Q1. カロリーはどのくらいですか?
A1. レシピや大きさにもよりますが、基本のレシピで1個あたり約80〜100kcalが目安です。
一般的なドーナツ(1個250〜400kcal)と比較すると、卵やバターを使わない分、
カロリーは控えめと言えるでしょう。ただし、揚げ油を吸うため、食べ過ぎには注意が必要です。
Q2. うどん以外の麺でも作れますか?(そうめん・パスタなど)
A2. はい、作れます。そうめんやひやむぎで作ると、うどんよりも軽く、サクッとした食感に仕上がります。
パスタ(細めのカッペリーニなど)を茹でて作ると、より歯切れの良い独特の食感になり面白いです。そ
れぞれの麺の特性を活かしたアレンジとして試してみる価値はあります。
Q3. 生地は作り置きできますか?
A3. 成形した状態での作り置き(冷凍保存)が可能です。
丸めた生地同士がくっつかないようにトレーに並べて冷凍し、凍ったらジッパー付き保存袋に移して保存します。
食べたい時に凍ったまま揚げるだけなので、とても便利です。
生地の段階で冷蔵保存すると、水分が出てきて食感が悪くなる可能性があるのでおすすめしません。
まとめ:うどーなつの作り方は?
今回は、うどーなつの作り方を基本から応用まで徹底的に解説しました。最後に、この記事のポイントをまとめておさらいしましょう。
- うどーなつは余ったうどんで作れる絶品おやつ。
- 材料はうどん、片栗粉、砂糖、牛乳とシンプル。
- 作り方のコツは、うどんをしっかり細かく刻むこと。
- 失敗しないコツは、うどん選び(冷凍がベスト)、水分調整、油の温度管理。
- 冷凍うどんを使うと、最強のもちもち食感になる。
- 生地がまとまらない時は、水分を少しずつ足す。
- 揚げる油の温度は170℃が最適。
- 味付けはきなこが定番だが、チョコやみたらしなどアレンジは無限大。
- ホットケーキミックスを使えば、ふわふわ食感をプラスできる。
- 揚げずにトースターやフライパンで焼いてもOK。
- ゆでうどんや乾麺でも作れるが、水分量や下処理に注意が必要。
- 常温保存は翌日までが目安。
- 長期保存したい場合は、冷凍保存がおすすめ。
- 温め直す際は、レンジ+トースターのコンボで美味しさが復活する。
- カロリーは一般的なドーナツより控えめ。
- そうめんやパスタなど他の麺でもアレンジ可能。
- 生地の冷凍作り置きも便利。
- うどーなつ作りは、子どもと一緒に楽しむのにも最適。
- 甘い味だけでなく、塩やカレー味でおつまみにもなる。
- この記事を読めば、誰でも美味しいてうどーなつが作れる。
たった1玉の余ったうどんが、家族を笑顔にする特別なおやつに変わる。
そんな素敵な体験を、ぜひご家庭で味わってみてください。
このうどーなつの作り方が、あなたのレパートリーの新たな一品となれば幸いです。
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