
モンステラを元気に育てる上で最も重要なポイントのひとつが「水やり」です。
水のやりすぎは根腐れを招き、水不足は枯れる原因になります。
でも、安心してください。モンステラは、水が必要なときにちゃんと「サイン」を出してくれます。
この記事では、初心者の方でも失敗しない、モンステラの水やりサインの見分け方から、正しい水やりの方法、
さらには剪定や増やし方まで、モンステラを元気に育てるための秘訣を徹底解説します。
- 水やりのベストなタイミングは5つのサインを見逃さない
- 【基本】モンステラの正しい水やり方法
- これはNG!モンステラの水やりで注意すべきこと
- モンステラの葉が黄色くなる原因と対策
- 元気なモンステラを維持する!剪定の基本
- モンステラを増やしてみよう!簡単な増やし方
モンステラの水やり、ベストなタイミングはいつ?5つのサインを見逃さないで!
モンステラの水やりで一番大切なのは、「土が乾いたらたっぷりあげる」ことです。
でも、「土が乾いた」ってどう判断すればいいのでしょうか?
ここでは、見逃してはいけない5つのモンステラの水やりサインをご紹介します。

サイン1:土の表面が乾いている
最も基本的で分かりやすいモンステラの水やりサインは、土の表面の状態です。
指で触って確認する方法
鉢土の表面を指で軽く触ってみましょう。
もし土が指にくっついてこず、サラサラとした感触であれば、それは水やりのサインです。
逆に、指に湿った土がつくようであれば、まだ土の中に水分が残っているので、水やりはもう少し待ちましょう。
できれば、表面だけでなく、指を1〜2cmほど土に差し込んで、中の湿り気も確認するとより確実です。
水やりチェッカーがあると便利です。(500円~1000円程度)

割り箸を使った確認方法
指を汚したくない場合は、乾いた割り箸や竹串を使う方法もおすすめです。
土に数cm差し込んで、数分後に引き抜いてみてください。
割り箸に湿った土がついてこなければ、土が乾いている証拠。水やりのタイミングです。
サイン2:鉢を持ち上げて軽くなっている
植物を育てていると、水やり後の鉢の重さと、乾いたときの鉢の重さの違いが感覚的に分かってくるようになります。
水やり直後は土が水分を含んで重くなりますが、土が乾くと鉢全体が軽くなります。
毎日持ち上げてみる必要はありませんが、水やり前に鉢を持ち上げてみて、「いつもより軽いな」と感じたら、それはモンステラの水やりサインかもしれません。
特にプラスチック鉢など軽い鉢を使っている場合は、分かりやすい指標になります。
サイン3:葉にハリがなく、少し垂れている
モンステラは、水分が足りなくなってくると、葉全体のハリがなくなり、少し元気がなく垂れ下がったように見えることがあります。
いつもピンと上を向いている葉が、なんだか力なく垂れていたら、それは「喉が渇いたよ」というモンステラからのメッセージかもしれません。
ただし、葉が垂れるのは根腐れの場合もあるので、土の状態と合わせて判断することが重要です。
サイン4:葉の色が薄くなったり、ツヤがなくなったりしている

健康なモンステラの葉は、濃い緑色でツヤがあります。
水不足が続くと、葉の緑色が少し薄くなったり、表面のツヤが失われたりすることがあります。
葉の状態の変化も、モンステラの水やりサインのひとつとして注意深く観察しましょう。
サイン5:土の色が薄くなっている
土の種類にもよりますが、多くの培養土は湿っていると濃い茶色や黒っぽい色をしていますが、
乾くと白っぽく薄い色に変化します。土の表面の色を見て、全体的に白っぽく乾いた色になっていれば、
水やりのタイミングと考えて良いでしょう。
これらの5つのサインを総合的に見て、水やりのタイミングを判断することが、
モンステラを元気に育てる鍵となります。
【基本】モンステラの正しい水やり方法

モンステラの水やりサインを見極めたら、次はいよいよ水やりです。
ここでは、モンステラの基本的な水やり方法と、季節ごとの注意点などを詳しく解説します。
水やりの頻度 – 季節ごとにどう変える?
モンステラの成長は季節によって変化します。
そのため、水やりの頻度も季節に合わせて調整する必要があります。
季節 | 生育期/休眠期 | 水やり頻度の目安 | ポイント |
---|---|---|---|
春・秋 | 生育期 | 土の表面が乾いたら | 温暖で過ごしやすく、モンステラが元気に成長する時期。サインを見逃さず、乾いたらたっぷり与える。 |
夏 | 生育期 | ほぼ毎日〜2日に1回 | 気温が高く、土の乾きが早い。水切れに注意し、朝か夕方の涼しい時間帯に水やりする。 |
冬 | 休眠期(成長が緩やか) | 1〜2週間に1回程度 | 気温が低くなり、成長が鈍るため、水の必要量が減る。土がしっかり乾いてから数日待ってから与えるくらいでOK。やりすぎは根腐れの原因に。 |
注意: 上記の表はあくまで目安です。
お住まいの地域の気候や、モンステラを置いている場所の環境(日当たり、風通しなど)、
鉢の大きさや素材によって土の乾き具合は変わります。
必ずモンステラの水やりサイン(土の状態)を確認してから水やりを行いましょう。
春・秋のモンステラ水やり頻度
春と秋はモンステラの成長期です。気温も安定しており、育てやすい季節と言えます。
この時期は、土の表面が乾いているのを確認したら、たっぷりと水を与えましょう。
大体、数日に1回程度の頻度になることが多いですが、環境によって異なります。
夏のモンステラ水やり頻度
夏は気温が高く、モンステラの成長も活発になりますが、同時に土も非常に乾きやすくなります。
場合によっては毎日水やりが必要になることも。
水切れを起こすと葉が傷んだり、成長が止まったりするので注意が必要です。
ただし、真昼の暑い時間帯に水やりをすると、鉢の中で水温が上がり、根を傷める原因になることがあります。
水やりは、気温が比較的低い朝か夕方に行うのがおすすめです。
冬のモンステラ水やり頻度
冬は気温が下がり、モンステラの成長は緩やかになります(休眠期)。
そのため、夏場と同じペースで水やりをすると、根腐れを起こしやすくなります。
冬の水やりは、土の表面が乾いてからさらに2〜3日、あるいは1週間ほど待ってからでも良いくらい、控えめにします。
土の中までしっかり乾いているのを確認してから、暖かい日の午前中に水やりをするのが理想です。
1回の水やりで与える量は?
鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと
水やりをする際は、中途半端な量ではなく、鉢底の穴から水が流れ出てくるまでたっぷりと与えるのが基本です。
これにより、土全体に水分が行き渡り、土の中に溜まった古い空気や老廃物を洗い流す効果もあります。
水やりにおすすめの時間帯は?
- 春・秋・冬
気温が比較的安定している午前中がおすすめです。夜間に水やりをすると、土が乾きにくく、根腐れの原因になることがあります。 - 夏
気温の高い日中を避け、朝早い時間か、夕方の涼しくなった時間帯に水やりをしましょう。
水道水で大丈夫?注意点はある?
基本的には水道水で問題ありません。

ただし、水道水に含まれるカルキ(塩素)が気になる場合は、汲み置きして一晩置いた水や、浄水器を通した水を使うとより良いでしょう。
また、冬場に冷たすぎる水を与えると根にダメージを与える可能性があるので、少し常温に戻してから与えるのがおすすめです。
葉水(霧吹き)は必要?効果と頻度
モンステラは本来、湿度が高い熱帯地域に自生する植物です。
そのため、霧吹きで葉に水をかける「葉水(はみず)」をすると、葉の乾燥を防ぎ、生き生きと育ちます。

- 効果:
- 葉の乾燥を防ぎ、ツヤを保つ
- ホコリを洗い流し、光合成を助ける
- ハダニなどの病害虫の発生を予防する
- 頻度: 特に乾燥しやすい夏場や、エアコンで空気が乾燥する冬場は、毎日〜数日に1回程度行うと効果的です。葉の表だけでなく、裏側にもしっかり霧吹きしましょう。
これはNG!モンステラの水やりで注意すべきこと
良かれと思ってやっている水やりが、実はモンステラを苦しめているかもしれません。
ここでは、モンステラの水やりで避けるべき注意点と、トラブルが起きたときの対処法を解説します。
水のやりすぎは根腐れの原因!
モンステラを枯らしてしまう原因で最も多いのが「根腐れ」です。
これは、常に土が湿った状態が続くことで、根が呼吸できなくなり、腐ってしまう現象です。
モンステラの水やりサインを無視して、土が乾かないうちに次々と水を与えてしまうと、根腐れのリスクが高まります。
根腐れのサインと対処法
サイン
- 土からカビ臭い、腐ったような臭いがする
- 土の表面にカビが生える
- 水やりをしても葉にハリが戻らない、むしろ黄色くなったり枯れたりする
- 株元がグラグラする
- 鉢底から見える根が黒ずんでいる
対処法
- すぐに鉢から抜く
モンステラを慎重に鉢から取り出します。 - 古い土を落とす
根を傷つけないように、古い土を優しく落とします。 - 腐った根をカット
黒く変色したり、ブヨブヨになったりしている根を、清潔なハサミで切り取ります。健康な根は白っぽくハリがあります。 - 新しい土で植え替える
水はけの良い新しい観葉植物用の土を使って、一回り小さい(根が減った場合)か同じサイズの鉢に植え替えます。 - 水やりは控えめに
植え替え直後は根がダメージを受けているため、水やりは土がしっかり乾いてから行い、しばらくは日陰で管理します。
受け皿に溜まった水は必ず捨てる

水やりをした後、鉢底から流れ出た水が受け皿に溜まったままになっていませんか?これは絶対に避けましょう。
受け皿に水が溜まっていると、鉢底が常に水に浸かった状態になり、根腐れの原因になります。
また、害虫の発生源にもなり得ます。水やりをしたら、
必ず受け皿に溜まった水は捨てる習慣をつけましょう。
水不足で枯らさないために
水のやりすぎも問題ですが、もちろん水不足もモンステラを弱らせる原因になります。
特に夏場は注意が必要です。
水不足のサインと対処法
サイン
- 葉がしおれて垂れ下がる
- 葉の先や縁が茶色くカサカサになる
- 新しい葉の成長が止まる
- 土がカラカラに乾き、鉢と土の間に隙間ができる
対処法
- すぐに水を与える
まずは鉢底から水が流れ出るまで、たっぷりと水を与えます。 - 腰水(こしみず)
土がカラカラになりすぎて水を弾いてしまう場合は、バケツなどに水を張り、鉢ごと数時間浸けておく「腰水」が効果的です。土全体にゆっくりと水分を吸収させることができます。 - 葉水をする
葉にも霧吹きで水分を与え、湿度を補給します。 - 置き場所の見直し
あまりにも乾燥が激しい場合は、直射日光が当たりすぎていないか、エアコンの風が直接当たっていないかなど、置き場所を見直してみましょう。 - 定期的な観察
モンステラの水やりサインをこまめにチェックする習慣をつけ、水切れを防ぎましょう。
【関連キーワード】モンステラの葉が黄色くなる原因と対策
モンステラを育てていると、葉が黄色く変色してしまうことがあります。
これは、モンステラからの何らかのSOSサインです。水やりとの関係も含めて、原因と対策を見ていきましょう。

水やりとの関係は?
葉が黄色くなる原因として、水やりは非常に大きく関わっています。
水のやりすぎで葉が黄色くなる場合
根腐れが進行すると、根から水分や養分を吸収できなくなり、葉が黄色くなります。
特に、下の古い葉から黄色くなり、次第に上の葉にも広がっていく場合は、根腐れの可能性が高いです。
この場合は、前述の「根腐れのサインと対処法」を参考に、植え替えなどの処置を行いましょう。
水不足で葉が黄色くなる場合
水不足が続くと、植物は水分を維持するために古い葉を落とそうとして、葉が黄色くなることがあります。
葉先から茶色く枯れ込みながら黄色くなる場合は、水不足が考えられます。
この場合は、水やりの頻度や量を見直し、適切な水分補給を心がけましょう。
その他の原因(日照不足、肥料、病害虫など)
水やり以外にも、葉が黄色くなる原因はいくつか考えられます。
- 日照不足
モンステラはある程度の耐陰性がありますが、暗すぎると光合成ができず、葉が黄色くなることがあります。レースカーテン越しの明るい日陰が理想です。 - 葉焼け
強い直射日光に当たると、葉が焼けて黄色や茶色に変色します。 - 肥料不足/過多
成長期に適切な肥料を与えないと栄養不足で葉色が悪くなります。逆に、肥料の与えすぎは根を傷め、葉が黄色くなる原因になります。 - 病害虫
ハダニやカイガラムシなどの害虫が発生すると、葉の養分が吸われて黄色くなることがあります。葉の裏などをよく観察し、見つけたら早めに駆除しましょう。 - 生理現象
新しい葉が出てくるときに、一番下の古い葉が役目を終えて黄色くなり、自然に落ちることがあります。これは自然なことなので心配いりません。
【関連キーワード】元気なモンステラを維持する!剪定の基本

モンステラは成長すると、茎が伸びたり葉が増えたりして、形が乱れてくることがあります。
また、古い葉や傷んだ葉をそのままにしておくと、見栄えが悪いだけでなく、病害虫の原因になることも。
そこで重要になるのが「剪定」です。
なぜモンステラの剪定が必要なの?
- 樹形を整える
伸びすぎた茎や葉をカットして、バランスの良い美しい形に整えます。 - 風通しを良くする
葉が密集しすぎると、風通しが悪くなり、病害虫が発生しやすくなります。剪定で風通しを良くし、健康な状態を保ちます。 - 成長を促進する
古い葉や傷んだ葉を取り除くことで、新しい葉の成長を促します。 - サイズを調整する
大きくなりすぎたモンステラを、お部屋のスペースに合わせてコンパクトにします。
モンステラの剪定に適した時期
モンステラの剪定は、成長期である5月〜9月頃に行うのが最適です。
この時期は生命力が旺盛なので、剪定によるダメージからの回復が早く、新しい芽も出やすくなります。
冬場の剪定は、株への負担が大きくなるため、避けた方が無難です。
モンステラの剪定方法(具体的な手順)
剪定には、清潔な剪定バサミやナイフを用意しましょう。
古い葉や傷んだ葉のカット
黄色くなった葉、茶色く枯れた葉、病気や害虫の被害にあった葉を見つけたら、
葉の付け根(茎との境目)からカットします。
形を整えるためのカット
- 伸びすぎた茎
バランスを見て、好みの長さでカットします。
カットする際は、「節(ふし)」と呼ばれる、茎にあるポコッと膨らんだ部分の少し上で切るのがポイントです。
節からは新しい芽や根(気根)が出やすいため、ここを残すことで、剪定後の成長を促せます。 - 混み合った葉
内側に向かって生えている葉や、重なり合っている葉を間引くようにカットし、風通しを良くします。
伸びすぎた気根の処理
モンステラは、茎の途中から「気根(きこん)」と呼ばれる根を伸ばします。
これは、空気中の水分を取り込んだり、体を支えたりするためのものです。
気根はモンステラの特徴でもありますが、見た目が気になる場合や、伸びすぎて邪魔になる場合は、カットしても問題ありません。
ただし、土に潜っている気根は、水分や養分を吸収する重要な役割を果たしているので、
なるべく切らないようにしましょう。可能であれば、気根を土に誘導してあげると、株が安定しやすくなります。
【関連キーワード】モンステラを増やしてみよう!簡単な増やし方
剪定でカットした茎や、大きく育ったモンステラを使って、新しい株を増やすことができます。
モンステラは比較的簡単に増やすことができるので、ぜひ挑戦してみてください。
主な増やし方には「挿し木」と「株分け」があります。
モンステラを増やすベストな時期
剪定と同様に、モンステラを増やす作業も成長期である5月〜9月頃に行うのが成功率が高くおすすめです。
挿し木での増やし方
剪定で出た茎を利用して増やす方法です。

茎の選び方とカット
- 元気な茎を選ぶ
葉が2〜3枚ついていて、**節(気根が出ている部分)**が必ず含まれるように茎を選びます。 - カットする
節の少し下を、清潔なハサミやナイフで斜めにカットします。長さは10〜15cm程度が目安です。 - 下の葉を取り除く
水に浸ける部分や土に植える部分に葉があると腐りやすいので、一番下の葉はカットします。
水挿しでの発根管理
- 容器に入れる
カットした茎を、水を入れたコップや瓶などの容器に挿します。節が水に浸かるようにします。 - 水を替える
毎日水を替え、清潔な状態を保ちます。 - 発根を待つ
明るい日陰に置き、根が出てくるのを待ちます。通常、数週間〜1ヶ月ほどで根が出てきます。
土への植え付け
- 根が伸びたら
根が5〜10cm程度まで伸びたら、土に植え替えるタイミングです。 - 鉢と土を用意
小さめの鉢に、水はけの良い新しい観葉植物用の土を入れます。 - 植え付け
根を傷つけないように注意しながら、茎を土に植え付けます。 - 水やり
植え付け後はたっぷりと水を与え、根付くまでは日陰で管理します。
株分けでの増やし方
大きく育ったモンステラを、根元から分割して増やす方法です。植え替えと同時に行うのが効率的です。
- 鉢から抜く
モンステラを鉢から慎重に取り出します。 - 土を落とす
根を傷つけないように、古い土を優しく落とします。 - 株を分ける
手で分けられる場合は手で、難しい場合は清潔なナイフやハサミを使って、根や茎がバランス良くつくように、2〜3株に分割します。 - 植え付け
それぞれの株を、適切なサイズの鉢に新しい土で植え付けます。 - 水やりと管理
植え付け後はたっぷりと水を与え、しばらくは日陰で管理します。
まとめ:水やりサインをマスターして、モンステラを元気に育てよう!
今回は、モンステラを元気に育てるための最も重要なポイントである「水やり」について、
モンステラの水やりサインの見分け方から、正しい方法、注意点、
そして関連する育て方のコツまで詳しく解説しました。
モンステラの水やりサイン(土の乾き、鉢の重さ、葉の状態など)をしっかり観察し、
適切なタイミングで、「鉢底から水が出るまでたっぷり」与えることが基本です。
季節ごとの頻度調整や、根腐れ・水不足への注意も忘れないでください。
- モンステラを元気に育てるには「水やり」が最重要ポイント
- 水のやりすぎは根腐れ、水不足は枯れる原因になる
- モンステラは水が必要なとき「サイン」を出すので観察が大切
- 水やりの基本は「土が乾いたらたっぷり与える」こと
- 土の乾きは表面の色や触感、割り箸や指での確認で判断できる
- 鉢を持ち上げて軽くなっていれば水やりサイン
- 葉にハリがなく垂れる、色が薄くなる、ツヤがなくなるのもサイン
- 土の色が白っぽくなったら乾燥のサイン
- 季節によって水やり頻度を調整する必要がある
- 春・秋は土が乾いたら数日に1回、夏はほぼ毎日〜2日に1回
- 冬は1〜2週間に1回程度、土がしっかり乾いてから与える
- 水やりは鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと
- 夏は朝か夕方、春秋冬は午前中の水やりが理想
- 水道水でOKだが、冬は常温に戻してから与えると根に優しい
- 葉水(霧吹き)は乾燥予防や害虫防止に効果的で、毎日〜数日に1回行う
- 受け皿に溜まった水は必ず捨てて根腐れ防止
- 根腐れのサインはカビ臭や葉の黄変、対処は植え替えと腐った根の除去
- 水不足のサインは葉のしおれや茶色化、対処はたっぷり水や腰水、葉水
- 葉が黄色くなるのは水やりの過不足、日照不足、肥料、病害虫などが原因
- 剪定や増やし方(挿し木・株分け)も成長期(5〜9月)に行うと成功しやすい
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