
- ブルーレット置くだけが早くなくなる主な原因は、「止栓キャップの誤った取り扱い」か「強すぎる水流」の2点です。
- 正しい設置方法は、止栓キャップを外さず、下容器の突起でキャップを突き破ることです。
- ボトルと下容器の間に隙間があると、薬液が過剰に流れ出て消耗が早まります。
- トイレの止水栓を調整して水の勢いを弱めることが、長持ちさせるための最も有効な裏技の一つです。
- 節水型トイレは水流が集中しやすいため、薬剤が一点に当たらない置き場所を探すことが重要です。
- 標準的な使用期間は3~4週間であり、これより極端に早くなくなる場合は、設置場所や水流の設定に問題があります。
トイレの芳香洗浄剤として人気のブルーレット置くだけ 。 便利で手軽なアイテムです。
しかし、「すぐに液体がなくなってしまう」という人も多いようです。
長年の経験を持つ私が、その本当の理由と解決策を分かりやすく解説します。
ブルーレット置くだけがすぐなくなる原因と長持ちさせる対策
ブルーレット置くだけが早く減るのには、原因があります。
止栓キャップを外して使用している
止栓キャップを外して使用していませんか?
※止栓キャップは、そのまま下容器の竹を割ったような部分を突き刺すためのもので、
はずさないでください。



容器のセットがうまくされていない
ボトルと下容器の境目にすき間ができないよう、きっちり差し込まれていますか。
すき間ができないようにセットしないと、隙間から余分な薬液が流れ出てしまう可能性があります。

水流が強すぎる
多い原因の中では、水流の勢いが強すぎる場合が多いようです。
下の容器に勢いよく当たりすぎると、薬液が必要以上に流れ出てしまう場合があります。
図の水量参考図よりも水量が上にある場合は、止水栓の調整により水の勢いを弱めてください。
止水栓を右に回すと閉まり(水の勢いが弱まり)左に回すと開きます(水の勢いが強まります)。

夏場の気温上昇による影響
夏場になり、トイレの気温の上昇とともに、ブルーレット液体の温度も上昇してしまい、
粘り気のあるドロっとした液体がゆるくなり、流れ出やすくなるためによる影響があります。
また、トイレの温度上昇によって、ブルーレットの容器の中の空気が膨張し圧力がかかり、
液が排出されやすくなる事があります。
ブルーレット置くだけの期間使用は?
使用期間は、標準的な使用で3~4週間使用できます。(但し、気温・水温・水量などにより、多少変化します)
上から見て液がなくなり香りがしなくなったら替えどきです。
種類による使用期間の目安(種類による違い)
ブルーレットおくだけの種類や、トイレの使用頻度、水温、水流などによって異なりますが、
液体タイプの方が、固形タイプよりもやや早くなくなる傾向があります。
※この表はあくまでも目安です。
| ブルーレットの種類 | 標準的な使用期間(目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| ブルーレットおくだけ(固形) | 約1ヶ月 | 定番タイプ。ゆっくり溶ける。 |
| ブルーレットおくだけ(液体) | 約1ヶ月 | 液体なので溶け残りが少ない。 |
| ブルーレットデコラル | 約10日間×3本(約1ヶ月) | 便器に直接貼り付けるタイプ。 |
| ブルーレットスタンピー | 約30日分( 1日15回流した場合) | 便器にスタンプするタイプ。 |
| ブルーレットつり下げ | 約1ヶ月 | 手洗い蛇口がなくても使える |
| ブルーレットドボン2倍 | 約4~8週間 | 長持ちする |
失敗談3:節水型トイレの水流を見落とした
最近のトイレは「節水型」が多いです。 少ない水で効率よく流すため、水の出方が工夫されています。
私の家のトイレも節水型で、手洗い管から出る水は「細く、勢いがある」タイプでした。
置き場所をいろいろ試すうち、その「細く勢いのある水流」が、
ブルーレットの容器の「特定の角」にだけ集中して当たる場所を見つけてしまいました。
結果、薬剤が「斜め」にえぐれるように減っていきました。 これも2週間持ちませんでした。
教訓
節水型トイレこそ、水の流れをよく観察し、集中砲火を避ける場所を探す必要があります。
「ブルーレット置くだけ」関連キーワード解説
検索でよく見かける「ブルーレット」に関する他の疑問にもお答えします。
ブルーレット置くだけは逆効果?
「逆効果では?」と心配する声もあります。 これは、置く場所が悪く、薬剤が濃く出すぎた結果、便器に「黒ずみ(筋汚れ)」が発生することがあるためです。
しかし、これは製品が悪いのではなく、薬剤が「濃すぎる」状態が続いたため。
置き場所を調整し、適切な濃度で使えば、洗浄・防汚効果が期待できます。
ブルーレット置くだけが濡れない(水がかからない)
前述のとおり、手洗いの水が直接当たらなくても問題ありません。 薬剤はタンク内の水に溶け出し、流すたびに便器を洗浄します。
むしろ、水が直接当たらない「穏やかな場所」に置くのが長持ちのコツです。
ブルーレットが濃すぎる
もし流れる水の色が「濃すぎる」と感じたら、それは薬剤が一気に出すぎているサインです。
「すぐなくなる」のと同じ原因、つまり「水流が強すぎる場所」に置いてある可能性が高いです。
すぐに置き場所を見直してください。
ブルーレット置くだけは意味ない?
「置いてもすぐ汚れるから意味ない」と感じる場合、汚れの原因と製品の特性が合っていないかもしれません。
ブルーレットは「流すたびに便器を洗浄し、汚れをつきにくくする」ものです。 すでにこびりついた頑固な水垢や尿石を「落とす」力は弱いです。
一度しっかり掃除してから設置すると、キレイな状態を維持する効果(防汚効果)を実感しやすくなります。
ブルーレット置くだけの寿命
メーカー(小林製薬)によると、標準的な使用で約3〜4週間です。 (例:「液体ブルーレットおくだけ除菌EX」の場合)
Q. どのくらいの期間使用できますか? A. 使用期間は、標準的な使用で3~4週間使用できます。( 但し、気温・水温・水量などにより、多少変化します)
もし、これより極端に早く(1〜2週間で)なくなる場合は、置き場所や水流の設定を見直しましょう。
ブルーレット置くだけ・よくある質問(Q&A)

Q1. 減りが早いのは不良品ですか?
A1. 不良品の可能性はゼロではありませんが、その前に「設置場所」と「水流」を確認してください。
メーカーのQ&Aにもある通り、使用環境(水流の強さ、水の量、使用頻度)によって、減る早さは大きく変わります。
置き場所を隅に変えたり、止水栓を少し閉めたりするだけで、劇的に改善することがほとんどです。
Q2. 液体タイプと固形タイプ、どっちが長持ち?
A2. 一概にどちらが長持ちとは言えません。 しかし、私の経験上、固形タイプの「ブルーレットおくだけ」は、水流が直接当たる場所に置かないと溶けにくい傾向があります。
一方、液体タイプは水が当たらなくても使えますが、水流の影響を受けやすいです。
「すぐなくなる」悩みは、液体タイプの方が多い印象です。
Q3. 逆に、減りが悪い(なくならない)のも問題ですか?
A3. はい、それも問題かもしれません。 液体タイプがなかなか減らない場合、ボトルが正しくセットされていない(強く押し込んでいない)可能性があります。
また、メーカーによると、下容器(土台)が水垢やカビで汚れて、薬剤の通り道が詰まっていることも考えられます。
つけ替えのタイミングで、下容器も歯ブラシなどで掃除することをおすすめします。
【参考文献】
まとめ
- ブルーレット置くだけの消耗が早い原因として、「止栓キャップを外して使用している」または「容器のセットに隙間ができている」といった誤った設置方法が挙げられます。
- 止栓キャップは外さずに、下容器(土台)の突起でキャップを突き破るようにセットするのが正しい手順です。
- 容器のセット時にボトルと下容器の境目に隙間ができないよう、きっちり差し込むことで、薬液の流出を防げます。
- トイレの使用頻度が高い場合や、水流の勢いが強すぎる場合も、薬液が早く溶け出す原因となります。
- 水流の勢いが下容器に強く当たりすぎている場合は、壁にある止水栓を右に回して調整し、水量を弱めるべきです。
- 標準的な使用期間は、気温や水温などにもよりますが、通常品であれば約3〜4週間とされています。
- 液体タイプは固形タイプに比べ、水流の影響を受けやすく、早くなくなる傾向があります。
- 最近の節水型トイレは水流が細く勢いが強いため、水の流れを観察し、集中砲火を避ける場所を選ぶことが長持ちの鍵です。
- 流れる水の色が濃すぎる場合は、水流が強すぎる場所に置かれ、薬剤が一気に出すぎているサインです。
- 「ブルーレット置くだけ」は、流すたびに便器を洗浄し、汚れをつきにくくする(防汚)のが主な役割です。
- すでにこびりついた水垢や尿石を落とす力は弱いため、一度しっかり掃除してから使うと効果を実感しやすいです。
- 手洗いの水が直接当たらなくても薬剤はタンク内の水に溶け出すため、むしろ水が直接当たらない穏やかな場所に置くのが長持ちのコツです。



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