
「モンステラを増やしてみたいけど、どこを切ればいいの?」 「失敗しない増やし方を知りたい!」
この記事では、そんな疑問にお答えすべく、モンステラの増やし方で切る場所を最重要ポイントとして、
写真(イラスト)を交えながら詳しく解説します。
- モンステラを増やすならココ!失敗しない切る場所とは
- 初心者でも簡単!モンステラの増やし方2選
- モンステラを増やすベストな時期と成功率を上げるコツの詳細
- モンステラの剪定|樹形を整えて健康に育てるポイント
- モンステラが倒れる前に!正しい支柱の立て方の方法
モンステラの増やし方!失敗しない切る場所
モンステラを増やす上で、最も重要なのが「どこで切るか」ということです。
適切な場所でカットすることで、成功率がぐっと高まります。
モンステラの増やし方で切る場所のポイントは、「気根」と「成長点」の2つです。
一番大事!「気根」のすぐ下を狙う
モンステラの茎をよく観察すると、茎(節)の部分から茶色く細長い根のようなものが出ていることがあります。
これが「気根(きこん)」です。





モンステラを増やす際には、
この気根が1本以上ついている節の、すぐ下をカットするのが最も基本的な方法です。



下記は茎伏せです。茎伏せとは、植物の茎を土の上に横に寝かせて、その部分から発根を促す方法です。
モンステラの増殖に良く使われる方法です。



気根は、水や土に挿したときに新しい根が出やすい部分であり、
ここから水分や養分を吸収して成長を始めます。
気根がついていることで、挿し穂(切った茎)が早く発根し、安定しやすくなるのです。
もし、ちょうど良い場所に気根が出ていなくても、節のあたりには根を出す力があります。
気根があればより確実ですが、なくても諦める必要はありません。
「成長点」を残すのが成功の鍵
「成長点」とは、新しい葉や茎が伸びてくる部分のことです。
モンステラの茎の節のあたりをよく見ると、
少し膨らんでいたり、新しい芽が出かかっていたりする場所があります。これが成長点です。

茎をカットする際には、葉が1〜2枚と、この成長点が含まれるように切るのが理想的ですが、
節と気根と生長点が出ていれば、葉がなくても問題ない場合が多いですが、弱ってくる場合もあります。
成長点がないと、そこから新しい芽が出てくることがなく、増やすことができません。
葉が多すぎると、挿し穂から水分が蒸散しすぎてしまい、発根する前に弱ってしまうことがあります。
大きな葉がついている場合は、半分くらいの大きさにカットして、水分の蒸散を抑えてあげましょう。
写真で解説!モンステラを切るべき最適な場所
【切る場所のポイント】
- 気根を探す
茎の節から出ている茶色い根を確認します。 - 成長点を確認する
節のあたりにある、新しい芽の兆候を探します。 - 葉を1〜2枚つける
葉がついていて、元気な部分を選びます。 - 気根のすぐ下をカット
清潔なハサミやナイフで、気根のすぐ下(1〜2cm程度)をスパッと切ります。
モンステラの増やし方で切る場所は、この3つのポイントを押さえることが成功への近道です。
ここはNG!切ってはいけない場所と注意点
- 気根も成長点もない茎の途中
ここを切っても、新しい根や芽は出てきません。 - 古すぎる、または弱っている部分
元気がない部分は、発根する力が弱いため避けましょう。 - 病気や害虫がついている部分
病害虫が広がってしまう可能性があります。 - 一度にたくさん切りすぎる
親株に負担がかかりすぎないよう、全体の1/3程度にとどめましょう。 - 汚れたハサミを使う
切り口から雑菌が入り、病気の原因になります。必ず清潔なハサミやカッターを使用し、できれば火で炙ったり、アルコールで消毒したりするとより安全です。
初心者でも簡単!モンステラの増やし方2選
モンステラを増やす場合、初心者でも簡単に挑戦できる、代表的な2つの方法をご紹介します。
【手軽さNo.1】水挿し(水耕栽培)の方法

水挿しは、カットしたモンステラの茎を水に挿して発根させる方法です。根が出てくる様子を観察できるので、初心者にも楽しく、おすすめです。
水挿しのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
手軽で簡単 | 土に植え替える手間がある |
根が出る様子が見える | 栄養分が少ないため、土挿しより成長は遅め |
失敗が少ない | 長期間水だけだと根腐れのリスクがある |
清潔感がある |
準備するものと手順
【準備するもの】
- カットしたモンステラの挿し穂(茎)
- 清潔な花瓶やコップ、ペットボトルなどの容器
- 水
- (あれば)発根促進剤
【手順】
- 挿し穂の準備
1-3で解説したポイントでカットした挿し穂を用意します。切り口が斜めになるようにカットすると、水の吸収面積が広がり発根しやすくなります。 - 容器に水を入れる
清潔な容器に水を入れます。 - 挿し穂を挿す
モンステラの挿し穂を容器に挿します。気根が水に浸かるようにしましょう。葉が水に浸からないように注意してください。 - (任意)発根促進剤を使う
水に発根促進剤を少量混ぜると、より早く、確実に発根しやすくなります。 - 置き場所
直射日光の当たらない、明るい日陰に置きます。
発根管理のコツと植え替えタイミング
- 水換え
水は毎日、または2〜3日に1回は必ず交換しましょう。水を清潔に保つことが、根腐れを防ぎ、発根を促す最大のポイントです。 - 発根
早ければ1〜2週間、通常は1ヶ月ほどで白い根が出てきます。 - 植え替えタイミング
根が5〜10cm程度に伸び、数本出てきたら土への植え替え時期です。あまり長く水挿しのままだと、土への順応が難しくなることがあります。 - 植え替え
水はけの良い観葉植物用の土に、根を傷つけないように優しく植え替えます。植え替え後は、水をたっぷり与え、しばらくは日陰で管理しましょう。
【成長が早い】挿し木(土挿し)の方法

挿し木は、カットしたモンステラの茎を直接土に挿して発根させる方法です。
水挿しよりも手間はかかりますが、発根後の成長が早いのが特徴です。
挿し木のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
発根後の成長が早い | 根が出る様子が見えない |
植え替えの手間がない | 水挿しより難易度が少し高い |
根が丈夫に育ちやすい | 根腐れや乾燥のリスクがある |
準備するものと手順
【準備するもの】
- カットしたモンステラの挿し穂
- 鉢(挿し穂の大きさに合ったもの)
- 鉢底ネット、鉢底石
- 観葉植物用の土(水はけの良いもの)
- (あれば)発根促進剤(粉末タイプ)
【手順】
- 挿し穂の準備
水挿しと同様にカットした挿し穂を用意します。切り口を1〜2時間ほど乾かすか、または発根促進剤(粉末)を切り口につけます。 - 鉢の準備
鉢の底に鉢底ネットを敷き、鉢底石を入れます。 - 土を入れる
観葉植物用の土を鉢の8分目くらいまで入れます。 - 穴を開ける
割り箸などで、挿し穂を挿すための穴を土に開けます。 - 挿し穂を挿す
挿し穂を穴に挿し、周りの土を軽く押さえて固定します。気根も土に埋まるようにしましょう。 - 水やり
鉢底から水が出るまでたっぷりと水を与えます。
成功率を上げる管理方法
- 置き場所
水挿しと同様、直射日光の当たらない明るい日陰に置きます。 - 水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。常に湿っている状態だと根腐れしやすいため、メリハリのある水やりを心がけましょう。 - 湿度
根が出るまでは、霧吹きで葉に水をかける(葉水)と、乾燥を防ぎ発根しやすくなります。 - 発根の確認
1〜2ヶ月ほどして、新しい芽が出てきたり、軽く引っ張っても抜けなくなったりしたら、発根している証拠です。
モンステラの増やし方!ベストな時期と成功率を上げるコツ
モンステラを増やすなら、適切な時期とちょっとしたコツを押さえることで、
成功率を格段にアップさせることができます。
失敗しにくいのはいつ?最適な季節は「春」と「秋」
モンステラを増やすのに最も適した時期は、生育期にあたる5月〜9月頃です。
特に、気候が安定している春(5月〜6月)と秋(9月)は、気温も湿度もちょうど良く、
モンステラが最も活発に成長するため、発根しやすく、挿し穂への負担も少なくて済みます。
- 夏(7月〜8月)
気温が高すぎて、切り口が傷んだり、水が腐りやすくなったりするため、管理に注意が必要です。 - 冬(10月〜4月)
モンステラの成長が緩慢になるため、発根に時間がかかったり、そのまま枯れてしまったりするリスクが高まります。初心者の方は、春か秋に挑戦するのが無難です。
増やす前にチェック!親株の選び方
元気な子株を育てるためには、元気な親株から挿し穂を採ることが大切です。以下の点をチェックしましょう。
- 葉の色艶が良いか
緑色が濃く、ハリと艶のある葉がついている株を選びます。 - 病害虫がいないか
葉の裏や茎に、虫がついていないか、病気の兆候がないか確認します。 - 茎がしっかりしているか
グラグラせず、太くしっかりした茎の株を選びます。 - 成長が旺盛か
新しい葉が次々と出ているような、元気な株が理想です。
成功率UP!清潔な道具と発根促進剤の活用
- 清潔な道具
前述の通り、ハサミやカッターは必ず清潔なものを使用してください。雑菌は失敗の大きな原因です。 - 発根促進剤
「メネデール」や「ルートン」といった発根促進剤を使用すると、発根を助け、成功率を高めることができます。
必須ではありませんが、特に初めての方や、絶対に成功させたい方にはおすすめです。
使い方は製品の説明書に従ってください。
モンステラの増やし方で切る場所を正しく選び、適切な時期に、健康な親株から、
清潔な道具を使って作業することが、成功への確実なステップとなります。
モンステラの増やし方!剪定樹形を整えて健康に育てる
モンステラは成長が早く、放っておくとどんどん大きくなり、形が乱れてしまうことがあります。
剪定は、モンステラを増やすためだけでなく、健康に、そして美しく育てるためにも欠かせない作業です。
なぜ剪定するの?目的と効果
- 樹形を整える
伸びすぎた茎や、バランスの悪い部分をカットして、好みの形に整えます。 - 風通しを良くする
葉が密集しすぎると、風通しが悪くなり、病害虫が発生しやすくなります。剪定で葉の量を調整し、健康を保ちます。 - 株の若返り
古い葉や茎をカットすることで、新しい芽の成長を促し、株全体をリフレッシュさせます。 - 増やすための準備
剪定でカットした茎は、そのまま挿し穂として利用できます。
どこを切ればいい?剪定する場所と切り方の基本
基本的には、「モンステラを増やすならココ!失敗しない切る場所」で解説した内容と同様です。
節のすぐ上でカットするのが基本です。

- 伸びすぎた茎
好みの長さになるように、節のすぐ上でカットします。 - 古い葉、傷んだ葉
黄色くなったり、傷んだりした葉は、葉の付け根(葉柄)からカットします。 - 混み合っている部分
バランスを見ながら、不要な茎や葉を間引きます。
カットする際は、必ず清潔なハサミを使い、切り口を斜めにすることで、
水はけが良くなり、病気を防ぎます。
増やすための剪定と、見た目を整える剪定の違い
- 増やすための剪定
気根と成長点がついた「節」を意識してカットします。カットした茎は挿し穂として利用します。 - 見た目を整える剪定
全体のバランスを見ながら、不要な部分をカットします。必ずしも節を意識する必要はありませんが、節の上で切ることで、そこから新しい芽が出やすくなります。
剪定に適した時期と注意点
剪定も、増やす作業と同様に、生育期の5月〜9月頃が最適です。
この時期なら、カットしてもすぐに新しい芽が出てきやすく、株への負担も少ないです。
- 一度に切りすぎない
株へのダメージを避けるため、全体の1/3程度の剪定にとどめましょう。 - 切り口のケア
太い茎を切った場合は、切り口に癒合剤などを塗布すると、病気の侵入を防ぐことができます。
モンステラの葉が黄色い!原因と復活させる対処法

大切に育てているモンステラの葉が黄色くなってしまうと、心配になりますよね。
葉が黄色くなる原因はいくつか考えられます。原因を突き止め、適切に対処しましょう。
水のやりすぎ?根腐れのサインと見分け方
最も多い原因が「水のやりすぎ」による根腐れです。
- 症状
下の方の葉から黄色くなり、次第に茶色く変色して、ぶよぶよになることも。
土から異臭がすることもあります。 - 対処法
水やりを控え、土の表面がしっかり乾いてから水を与えるようにします。
鉢の受け皿に溜まった水は必ず捨てましょう。症状がひどい場合は、植え替えが必要です。
腐った根を取り除き、新しい土に植え替えます。
日光が強すぎる?葉焼けの症状と対策
モンステラは耐陰性がありますが、強い直射日光は苦手です。
- 症状
葉が白っぽくなったり、黄色〜茶色く変色してパリパリになったりします。
特に、窓際など直射日光が当たる場所に置いている場合に起こりやすいです。 - 対処法
レースのカーテン越しなど、柔らかい光が当たる場所に移動させましょう。
栄養不足?肥料を与えるタイミングと種類
成長期に栄養が不足すると、葉の色が悪くなることがあります。
- 症状
全体的に葉の色が薄くなり、黄色っぽくなります。 - 対処法
生育期の5月〜9月に、観葉植物用の液体肥料や緩効性肥料を規定通りに与えます。
ただし、肥料の与えすぎは根を傷める原因になるため、注意が必要です。
冬場は肥料を与える必要はありません。

ハダニやカイガラムシ?病害虫の対処法
- 症状
ハダニは葉の裏に寄生し、葉の色を悪くします。カイガラムシは白い綿のようなもので覆われ、植物の汁を吸います。 - 対処法
見つけ次第、ティッシュなどで拭き取るか、シャワーで洗い流します。
数が多い場合は、専用の殺虫剤を使用します。日頃から葉水を行うことで、ハダニの発生を予防できます。

古い葉は自然な黄変
下の方の葉が1〜2枚黄色くなるのは、多くの場合、新しい葉に栄養を送るための自然な新陳代謝(生理現象)です。
この場合は特に心配する必要はありません。
黄色くなった葉は、自然に落ちるのを待つか、気になるようであれば付け根からカットしましょう。
モンステラの増やし方!正しい支柱の立て方
モンステラは成長すると茎が伸び、葉も大きくなるため、自立できずに倒れてしまうことがあります。
そうなる前に、支柱を立ててサポートしてあげましょう。

モンステラに支柱は必要?立てるメリット
- 倒れるのを防ぐ
大きくなった株を安定させます。 - 樹形を整える
上方向に伸びるように誘引することで、すっきりとした樹形になります。 - 気根を活着させる
支柱に気根を絡ませることで、より安定し、元気に育ちます。 - 見た目が良くなる
だらしなく広がってしまうのを防ぎ、インテリア性を高めます。
特に、葉に深い切れ込みが入る「モンステラ・デリシオーサ」などの大型種は、
支柱があった方が美しく育ちます。
どんな支柱がいい?種類と選び方(ヘゴ支柱など)
モンステラの支柱には、いくつかの種類があります。
- ヘゴ支柱
シダ植物「ヘゴ」の幹を使ったもので、表面が凸凹しているため気根が絡みやすく、モンステラに最も適していると言われます。天然素材のため、見た目もナチュラルです。 - プラヘゴ/人工ヘゴ
ヘゴの代替として作られたプラスチック製の支柱。軽くて扱いやすいのが特徴です。 - ココスティック
ヤシ繊維を巻いた支柱。ヘゴと同様に気根が絡みやすいです。 - その他の支柱
流木や太めの木の枝、複数の細い支柱を組み合わせる方法もあります。
株の大きさや、目指す樹形、インテリアの雰囲気に合わせて選びましょう。
倒れない!支柱の立て方と気根の誘引方法
- 支柱を選ぶ
モンステラの最終的な高さを予測し、少し長めの支柱を選びます。 - 支柱を立てる
植え替えのタイミングで、鉢の中心か、モンステラの茎の根元近くに、根を傷つけないように注意しながら支柱をしっかりと差し込みます。
グラグラしないように、鉢底まで届くように深く挿すのがポイントです。 - モンステラを固定する
モンステラの茎を支柱に沿わせ、麻ひもや園芸用のビニールタイなどで、数カ所を優しく結びつけます。
きつく縛りすぎると茎を傷めるので、8の字結びにするなど、余裕を持たせましょう。 - 気根を誘引する
気根が伸びてきたら、支柱に巻き付くように優しく誘導してあげます。
霧吹きで支柱を湿らせておくと、気根が活着しやすくなります。
まとめ:モンステラの増やし方!切る場所とは?
今回は、モンステラの増やし方で切る場所を中心に、増やし方の手順、
そして剪定やトラブルシューティング、支柱の立て方まで、
モンステラを育てる上で知っておきたい情報を詳しく解説しました。
【モンステラを増やす重要ポイント】
- 切る場所
「気根」のすぐ下で、「成長点」と葉を残す! - 増やし方
手軽な「水挿し」か、成長の早い「挿し木」を選ぶ。 - 時期
5月〜9月の生育期、特に春か秋がベスト。 - 道具
必ず清潔なハサミを使う。
モンステラは、正しい方法で手入れをすれば、どんどん成長し、簡単に増やすことができる魅力的な植物です。
この記事で紹介したモンステラの増やし方で切る場所やコツを参考に、
ぜひモンステラを増やすことに挑戦してみてください。
自分で増やしたモンステラが元気に育っていく姿は、格別の喜びを与えてくれるはずです。
お部屋にモンステラを増やして、癒やしのグリーンライフを満喫しましょう!
- モンステラを増やす際は「どこで切るか」が最も重要なポイント
- 切る場所の基本は「気根」と「成長点」の2つを意識すること
- 気根は茎の節から出ている茶色く細長い根で、発根の起点になりやすい
- 気根が1本以上ついている節のすぐ下をカットするのが基本
- 気根があると水や土に挿したときに新しい根が出やすくなる
- 気根がなくても節の部分には根を出す力があるので諦めなくてよい
- 成長点(新芽の出る部分)を必ず含めてカットすることが成功の鍵
- 葉は1~2枚残し、葉が多すぎる場合は半分にカットして水分の蒸散を抑える
- 切るときは清潔なハサミやナイフを使い、切り口は斜めにすると水を吸いやすい
- 切ってはいけないのは、気根も成長点もない茎の途中や、弱った部分、病気・害虫がついている部分
- 一度にたくさん切りすぎると親株に負担がかかるので、全体の1/3程度にとどめる
- 増やし方は主に「水挿し(水耕栽培)」と「挿し木(土挿し)」の2つがあり、初心者には水挿しが簡単
- 水挿しは根が出る様子が見えやすく、毎日または2~3日に1回水を交換する
- 挿し木は土に直接挿す方法で、発根後の成長が早いが根の様子は見えない
- 増やすのに最適な時期は5月~9月の生育期、特に春と秋がベスト
- 親株は葉の色艶が良く、病害虫がなく、茎がしっかりしている元気なものを選ぶ
- 発根促進剤を使うと成功率が上がるが、必須ではない
- 剪定は樹形を整えたり、風通しを良くしたり、株の若返りにも役立つ
- 剪定も生育期に行い、切り口のケアや一度に切りすぎないことが大切
- 正しい切り方と管理を守れば、モンステラは簡単に増やせる魅力的な観葉植物
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